戦略家・マーケターの森岡毅が、我が子のために書きためた文章をもとに、仕事選び、自分の強み、キャリア、不安や弱さとの向き合い方を語る一冊。
『苦しかったときの話をしようか』は、戦略家・マーケターの森岡毅が、我が子のために書きためた文章をもとにまとめたキャリア・自己啓発書です。
森岡毅は、P&Gでブランドマネジメントに携わった後、ユー・エス・ジェイでマーケティング責任者を務め、経営再建に関わった人物です。その後はマーケティング会社「刀」を設立し、複数の事業や地域プロジェクトに携わっています。
本書は、成功した経営者が答えを教えるだけの本ではありません。「何をしたいのか分からない」「今の会社にいてよいのか」「自分には強みがない」と悩む人に向けて、仕事と自分をどう結びつけるかを説明します。
特に重要なのが、「会社と結婚するな、職能と結婚せよ」という考え方です。会社名や所属先だけをキャリアの軸にするのではなく、自分がどんな能力を身につけ、どこで価値を出せる人になるかを考える。その視点が、就職や転職を選ぶ基準になります。
また、自分の強みは理想の自分から考えるのではなく、これまで自然に繰り返してきた行動や、人より苦痛なく続けられることから探します。本書では、目的を決め、強みを見つけ、自分という商品をどう見せるかを考える「My Brand」の設計まで扱います。
後半では、森岡氏自身が劣等感に襲われた経験、自分の価値を信じられなくなった時期、不安や弱点との向き合い方が語られます。
そのため、単なる就職ノウハウ本ではありません。強みを見つけて前向きに進む話だけでなく、結果が出ないときに自分をどう立て直すかまで含まれている点が、本書の大きな特徴です。
就職活動を控えている学生、転職を考えている人、今の仕事に違和感がある人、自分の強みを言葉にできない人に向いています。
一方で、業界別の企業研究や面接回答集ではありません。自分の職能・強み・価値観を整理して、キャリア選択の土台を作る本として読むのが適切です。
『メモの魔力』が、日常の事実を抽象化し、自己分析やアイデアへ転用する方法を扱う本なら、本書は、見つけた強みを仕事やキャリアの選択へどう結びつけるかに重心があります。
このitemは、森岡毅著・ダイヤモンド社刊、ISBN13 9784478107829 の単行本版を基準にしています。2019年4月10日発売、四六判、308ページです。
森岡毅の経歴紹介に偏らず、職能を軸にしたキャリア選択、強みの発見、自分のマーケティング、不安や弱さとの向き合い方を本書固有の軸として整理。
森岡毅が、仕事選び、自分の強み、職能を軸にしたキャリア設計、不安や弱さとの向き合い方を語る自己啓発書です。
就職活動中の学生、転職を考えている人、今の仕事に違和感がある人、自分の強みを言語化したい人に向いています。
企業選びや面接回答をまとめた実務書ではありません。自分の職能、強み、価値観を整理してキャリアの土台を作る本です。
種別: official / 確認日: 2026-07-11 / 正式タイトル、著者、発行年月、判型、ページ数、ISBN、内容紹介、目次、著者略歴を確認
種別: database / 確認日: 2026-07-11 / ISBN、出版社、判型、ページ数、発売日、目次を確認